朔月夜 詩:桐生琢海 伝説に詠われる青い月 紅蓮に燃える赤い月 闇夜を照らす黒い月 全てを癒す白い月 月が妖しく輝く夜に 語られる四つの物語 それは勇ましくも哀しく 祈りと懺悔に満ち満ちている 目覚めた勇者は刻の果てを目指し 少女は血濡れの刃で獣を狩る 世界の終焉に絶望する人々を包み込むは 眩き闇と無垢なる銀翼 そして月はただ独り 世界を照らし続ける どこまでも果てしなく 無限に続いてゆくこの世界を 貴方ノ見上ゲタ空デ、月ハ何色ニ輝イテイマスカ?